寝る時の服装 ~パジャマのススメ~

私たちは普段の生活の場面においてその時々に合った服装を選んでるはず。
仕事の時はスーツや制服、作業着など。運動する時はジャージなど動きやすいもの、リラックスしたいときはゆったりとした服に着替えますよね?

もちろん寝る時にだって最適な服装があります。それがパジャマです。

パジャマが最適な理由

1.清潔を保てる

昼間着ていた服でそのまま寝る人はいないと思いますが、例えば、帰宅後に部屋着に着替えてそのまま寝るときも同じ格好という人は意外と多いようです。
そこでちょっと考えてみてください。帰宅してから眠りにつくまでどんなことをしますか?

少なくとも夕食をとったり入浴したり、自室でのんびりゴロゴロとくつろぎの時間があるはず。その間にも部屋着にはホコリや汚れが付着していきます。ましてや入浴前から着続けているとなると、入浴後に下着を替えたとしても素肌に当たる部分は昼間活動したときの汗や汚れに接することに。その状態でベッドに入ってしまうのは清潔とはいえません。

入浴後や就寝前にパジャマに着替えることで布団に持ち込んでしまう昼間の汚れやホコリなどを最小限に抑えることができます。

2.寝返りをジャマしない

腰回りがストンとしたTシャツなどと違い、パジャマは締め付け過ぎない程度に身体にフィットするように作られています。なので身体に巻き付いたり、締め付けて睡眠中に動きを制限されたりせずにスムーズに寝返りをうつことができるのです。布団との摩擦も抑えてくれるので身体への負担もかなり減らすことができます。

3.汗の吸収、発散に優れる

睡眠中にかく汗はコップ1杯程度と言われています。コップ1杯は約200ccほど。シルクや綿で作られているパジャマはその汗を素早く吸収、発散してくれます。

寝汗というと夏だけのように思われますが、毛布が増えたり厚着をして寝る冬も汗の量は多くなります。温かくても汗を吸ってくれないジャージなどでは湿気と熱がこもって快眠の妨げになってしまいます。

4.『活動』から『休息』へ気持ちを切り替える

部屋着のままだと「眠る時間」もいそいそと活動していたときの延長になってしまいます。「活動の時間」と「休息の時間」をハッキリと区別するためにも寝る前にはパジャマに着替えましょう。この習慣をつけるとパジャマに着替えたら自然と気持ちを休息モードに切り替えられるようになります。良い睡眠をとるために着替えた後はゆったりとすごしましょう。

寝る時に不向きな服装

1.スウェット

スウェットにも化学繊維のものもあれば綿で作られているものもありますが、基本的に外気に当たることを前提として作られているので通気性はよくなく熱・湿気がこもってしまいます。生地も厚めなので動きにくく寝返りの妨げになってしまいます。

2.ジャージ

スウェットと同じで外気に当たることが前提なので通気性はよくありません。素材によっては「シャカシャカ」「ガサガサ」という生地の擦れる音が気になることも。

3.パーカー

パーカーに付いているフードが下になることで首元や頭が安定せず寝づらくなってしまいます。冬はフードをかぶれば暖かいかもしれませんが、頭から発散された汗や熱がこもってしまうので熟睡はしづらいかも。

4.Tシャツや大きめのシャツ

寝ている間にめくれてしまい風邪の原因になったり、身体に絡みついて寝返りのジャマをしてしまいます。ポリエステルなどの化学繊維の割合が多いものだと熱もこもりがちになってしまいます。

5.下着のみ

布団の中の湿度があがった時、布団やシーツが肌に張り付きの心地が悪くなるうえに寝返りもしにくくなります。寝苦しくなって掛け布団を蹴飛ばしてしまうと身体が冷えてしまい風邪や体調不良の原因に。
涼しくて動きやすいのは布団に入って最初のうちだけです。

6.靴下

冷え性の人で靴下をはいて寝るがいますが、じつはそれは逆効果。靴下のゴムで足首が締め付けられ指先まで血液が回りにくく余計に足元が冷えてしまいます。また血行が悪くなるのでつかれもとれにくくなってしまいます。

素材の違い

1.綿(コットン)

綿100%のパジャマは柔らかくて動きやすく、汗の吸収・発散性に優れるので夏にとても活躍してくれます。敏感肌の人や小さい子供にはオーガニックコットンを使っているものが肌に優しくおすすめです。

2.絹(シルク)

通気性、汗の吸収・発散機能に優れるだけでなく、保温、保湿性もあるので1年中通して使えます。肌触りがとても優しく、敏感肌やアトピーの人は肌への負担が少ないので是非試してみてください。

3.化学繊維(ポリエステルなど)

綿と混合で使われていることが多いです。保温性には優れますが、化繊の割合が多くなると汗の吸収・発散がいまいちになてしまいます。肌への刺激も大きくなりがちなのであまりオススメはできません。価格は低めですが、機能的には値段相応といったところです。
選ぶ場合は化繊の割合の少ないものがいいでしょう。

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