夏のムシムシした夜を乗り切るために寝室の環境を整えてみませんか?
ちょっとした工夫で睡眠の質を落とさずに快眠することができますよ♪
本格的に暑くなる前に寝室も夏支度しちゃいましょう!
1,ベッドの位置調整をしよう
東向きの窓から離す
東向きの窓辺は朝日の影響を受けやすい場所です。とくに夏場は日が昇るのが早いので、外の明るさで中途半端な時間に目が覚めてしまったり暑さで起きた時グッタリしていたりということも。
東向きの窓の近くにベッドがある人は直接朝日が当たらない程度に離すと影響を少なくすることができます。
スペースに余裕のない場合は厚手の遮光カーテンで光と熱を遮断しましょう。
壁から離す
家の壁というのは結構外気の影響を受けるんです。(快眠できる環境を整える)
部屋の壁に寄りかかったら温かかった・・・なんてことありませんか?
昼間の強い日差しを受け続ける家の壁は内部に熱を溜めてしまいます。その熱が夜になっても冷め切らずに残ってしまうんです。
ただでさえ暑いというのにそんな壁の近くで寝てたんじゃ寝苦しいに決まってますよね。
特に部屋の角に置いている場合は2面から影響を受けることになります。
壁とベッドの間は少し余裕を持って、できるなら30cmはスペースをとりましょう。
2,温度・湿度を調整しよう
夏場快適に眠るには室温が26℃~28℃、湿度が50%~60%が適度と言われています。
室温調整は誰もがやっていると思いますが、寝苦しさの一番の原因は湿度。同じ暑さでも湿度が高ければジメジメして寝苦しく感じ、低ければ空気がサラッとして涼しく感じます。
ただし、エアコンの除湿をかけっぱなしで寝ると湿度が下がりすぎる上に部屋も冷えすぎてしまうので2~3時間でOFFになるようにタイマーをセットしましょう。
除湿機はかなり湿気をとってくれますが、機械自体の熱で室温が上がってしまうことがあります。(我が家の物干し場がその状態で結構暑いです・・・)
湿度調整でオススメなのは観葉植物です。
湿度が高くなれば吸湿し、低くなれば放湿するという調湿機能があるので、大きめのものを1つ、小さめならばいくつか置いてみるといいですよ。
土のかわりに炭を入れるハイドロカルチャーという育て方もあるので、炭による調湿効果も期待できます。
3,涼しく感じる色を取り入れる
部屋に置いている物の色を変えるだけでも体感温度は変化しますよ。
涼しさを感じさせる色は以下のような青に近い寒色といわれる色。
濃い青はインパクトが強いのでクッションや枕カバー、インテリアの柄などアクセントとして小さめのもので、水色などの淡い色はカーテンやシーツなど面積の広い物で取り入れると涼感がアップします。
逆に赤や黄色、オレンジといった暖色系の色は体感温度を上げてしまうので、取り入れる場合は小さな物にしたりよっぽど気に入っているもの以外は目につきにくい場所に置などの工夫をしましょう。
暖色でまとめた部屋と寒色でまとめた部屋とでは体感温度が3℃も変わると言われているので、夏は涼しさを演出した部屋に模様替えしてみてはどうでしょうか。