体内時計の周期と不眠

体内時計

今まで人間の体内時計の周期は25時間というのが通説でしたが、実はそうでないことが判明しています。

体内時計の周期は平均で『24時間11分』

生活のパターンや自然環境からの影響ではなく遺伝子で決定され、個人差により短い人もいれば長い人もいるということもわかっています。

体内時計の周期

とくに何もしなくても毎日ほぼ同じ時間に起きれるという人は平均的な周期をもっている人です。

それに比べて周期の長い人は体内時計の調整を意識していないと眠気のくる時間がどんどん後ろにずれていってしまうので朝起きるのがつらくなるのです。

小さな個人差が大きな違いに

例えば平均的な『24時間10分』型の人(Aさん)と周期が非常に長めの『24時間30分』型の人(Bさん)では20分の違いがあります。

ひと目で見たら「たった20分」と思うかもしれませんが、この2人が体内時計の周期そのままに生活したら1週間後眠気が来る時間はどう違ってくるでしょうか?

  • 24時間10分型(Aさん) ・・・ 10分×7= 70分(1時間10分)
  • 24時間30分型(Bさん) ・・・ 30分×7=210分(3時間30分)

AさんもBさんも眠気の来る時間は遅くなりますが、2人には2時間20分もの違いが出ます。

仮に夜11時に眠くなったとすると、1週間後Aさんは12時10分に眠気がきますがBさんは夜中の2時半にならないと眠気がやってこないということになります

これが2週間、3週間と続いたらBさんは完全に昼夜逆転の生活になってしまいます。

周期と不眠

Aさんのように平均的周期で1週間で1時間程度のズレなら調整するのはそれほど大変ではなく、生活時間帯が夜型だったとしても生活リズムが一定ならば朝型へ切り替えがスムーズにできるので問題はないのですが、周期が平均より少しでも長めの人は自分の意思でなくても夜型になりやすく、社会生活に合わせるために苦労することが多くなってしまいます。

そのなかにはBさんのように非常に長い周期をもった人がいることがあり、生活のリズムが自然の24時間のリズムとも社会生活のリズムともかけ離れてしまう「概日リズム睡眠障害」と診断されることがあります。

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